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昭和にかえりたい

昭和52年9月、「世界の王」に初の国民栄誉賞

756号のホームラン世界最高記録を達成した巨人軍の王貞治選手(左)に「国民栄誉賞」を贈る福田赳夫首相=東京・千代田区の首相官邸で(肩書などはいずれも当時)
756号のホームラン世界最高記録を達成した巨人軍の王貞治選手(左)に「国民栄誉賞」を贈る福田赳夫首相=東京・千代田区の首相官邸で(肩書などはいずれも当時)

 昭和52(1977)年9月5日、その前々日に756号のホームラン世界記録(当時)を達成した巨人の王貞治選手(現ソフトバンク監督)に初めての国民栄誉賞が授与された。贈ったのは、当時の福田赳夫首相。福田康夫首相の父親だ。

 当時、福田内閣は低支持率に悩んでおり、毎日新聞も「この“王人気”あやかりたや福田さん」とやゆしている。そして福田首相は約1年後の昭和53(1978)年11月、自民党総裁予備選で大平正芳・党幹事長(当時)に大敗し、退陣を余儀なくされた。ちなみに、国民栄誉賞はその後、作曲家の古賀政男さん、「サザエさん」原作者の長谷川町子さん、マラソン選手の高橋尚子さんらに贈られている。

 さて、最初の国民栄誉賞から31年後の今年9月5日、息子の康夫首相はすでに退陣表明をして、次の首相に後を託すばかり、といった状況。そういえば、検討が報じられた北京五輪で競泳2種目2連覇の快挙を成し遂げた北島康介選手への国民栄誉賞授与の話はどうなったのだろう。もはや、福田首相に人気取りの必要はなかったということか。【乗峯滋人】

 

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コメント

王監督14年間本当にご苦労さまでした。
野球を通じて夢や感動を頂けたことを心より感謝します。
ありがとうございました。

投稿:mugi
2008年9月23日 (火) 18:25

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