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昭和33年12月1日 1万円札発行

12月1日発行を前に山と積まれた一万円札。初日の発行総額は15億円=1958年11月15日撮影
12月1日発行を前に山と積まれた一万円札。初日の発行総額は15億円=1958年11月15日撮影

 昭和33(1958)年12月1日、1万円札が発行された。年配の方にはおなじみの聖徳太子の肖像が描かれたお札だ。

1万円札の見本=1958年9月撮影
1万円札の見本=1958年9月撮影

 今や普通に使っている1万円札だが、当時はかなりの高額紙幣という感覚だったようで、この日の毎日新聞には「大口取引に利用してもらう。一般の給与には使わないように…」とのお達しが大蔵省から各銀行にあったという裏話が明かされ、「いよいよ庶民には縁遠い存在になるわけだが…」と結ばれている。

 日本経団連によると、この年の大卒事務系の初任給は1万3467円。08年の大卒初任給は19万8700円だから約15分の1だ。1万円札の価値は、想像以上に高かったのだろう。

 ちなみに1万円札は84年にリニューアルし、福沢諭吉の絵柄になっている。【乗峯滋人】

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