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昭和39年5月23日、“世界最大”のピカソ展始まる

ピカソ展を見る川端康成氏
ピカソ展を見る川端康成氏

 昭和39(1964)年5月23日、20世紀最大の芸術家といわれるパブロ・ピカソの作品を一堂に集めた「ピカソ展--その芸術の70年」の一般公開が、東京・京橋の国立近代美術館で始まった。当時の毎日新聞によると、ピカソ70年間の作品148点を1カ所に集めて展示するのがこれが世界初だったという。

 一般公開に先立って開かれた招待特別公開には当時の有名人が数多く訪れ、その感想を残している。作家の武者小路実篤氏は「やはり本ものは違う。その迫力がナマで伝わってきて、くたびれるが、また同時に楽しい展覧会だ」、作家の川端康成氏は「たいへんな力強い作品群に圧倒されました」と深い感動を語っている。

 このピカソは当時はまだ存命中だったが、この9年後の1973年に91歳で死去した。コメントを残している武者小路氏は76年、川端氏は72年にそれぞれ亡くなっている。

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