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昭和43年6月26日 小笠原諸島返還

昭和43年6月26日、小笠原諸島が日本に返還された。激戦の地、硫黄島で返還の式典が行われ摺鉢山の山頂に日の丸がはためいた。左はアメリカ軍戦勝記念碑
昭和43年6月26日、小笠原諸島が日本に返還された。激戦の地、硫黄島で返還の式典が行われ摺鉢山の山頂に日の丸がはためいた。左はアメリカ軍戦勝記念碑

 昭和43(1968)年6月26日午前0時、硫黄島、父島など太平洋に浮かぶ30あまりの島々からなる「小笠原諸島」が米国から日本に返還された。

 小笠原諸島は東京から南へ約1000キロにある離島。江戸時代後期には人が定住を始め1876年には日本領土となった。気候は温暖で、美しい海や緑にあふれており、漁業や農業などが盛んだったが、太平洋戦争の戦局の悪化で約7000人いた島民が強制疎開させられた。最大の島・硫黄島からも多くの住民が疎開し、本土防衛の最前線となった。

 当時の毎日新聞によると、硫黄島の返還式は、同島中央部の米空軍司令部前で行われた。司令部前のポールに23年間ひるがえっていた星条旗が、米兵の手で降ろされ、代わりに日の丸が掲揚されたという。また、米兵が星条旗を掲揚した場面をとらえた写真で有名な「摺鉢(すりばち)山」の山頂にも日の丸が掲げられた。しかし、式の参加者は、米軍、自衛隊、報道陣だけ。返還後40年以上が過ぎた今も、島には自衛隊関係者だけしかしない。

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