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昭和にかえりたい

昭和31年7月17日 もはや戦後ではない…経済白書

昭和31年7月17日の紙面に掲載された回復水準を示すグラフ
昭和31年7月17日の紙面に掲載された回復水準を示すグラフ

 昭和31(1956)年7月17日、経済企画庁がこの年の経済白書を報告した。日本経済は、復興需要を通じ急速な成長をとげて戦争の傷跡は癒え、もはや“戦後”経済ではない、と宣言した有名な白書だ。

 当時の毎日新聞からその有名なくだりを抜粋する。これは白書の最後の「結語」部分にある。その後の高度成長期を予感させる力強い言葉だ。

 回復を通じての成長は終わった。もはや戦後ではない。今後の成長は近代化によって支えられる。それは経済成長率の闘い、生産性向上のせり合いである。幸運のめぐり合わせによる数量景気(注:物価が上昇しなくても、取引量の増加で景気がよくなること)の成果に酔うことなく、世界の技術革新の波に乗って新しい国造りに出発しなければならない。

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