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昭和のニュース

「チャタレイ夫人の恋人」摘発

1950年06月26日

1950032 判決を受ける伊藤整被告(左)と小山書店社長の小山久二郎被告
1952年1月18日 東京・東京地裁十九号法廷

1950020 判決公判を傍聴する(前列左から)一列目坂口安吾、林房雄、二列目板垣直子、高橋健二、亀井勝一郎、中野好夫、青野季吉、豊島与志雄、三列目吉田健一、宮城音弥、中村光夫、豊田三郎の各氏
1952年1月18日 東京・東京地裁十九号法廷

1950031 伊藤整の翻訳で発売されたD.H.ローレンスの「チャタレイ夫人の恋人」  

イギリスの作家D.H.ローレンス著、伊藤整訳の小説「チャタレイ夫人の恋人」がわいせつ文書頒布等(刑法175条)違反で警視庁に摘発された。人間の性の問題を追求した内容の中で、12ヵ所がわいせつであると判断された。7年にわたる裁判で、数々の文化人が「権力で文学、芸術を踏みにじるな」と証言、「芸術かわいせつか」の議論が沸騰した。結局最高裁は「芸術でもわいせつはありえる」として出版元と伊藤整に罰金刑を言い渡した。

<当時の新聞紙面>

1950062705

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