青函連絡船「洞爺丸」沈没
1954年09月26日
浜に出て遺体を捜し求める人々、右方に腹を見せているのが沈没した洞爺丸
1954年9月27日 北海道・函館・七重浜
肉親の眠る沖を見つめ、悲しみに沈む家族
1954年9月28日 北海道・函館・七重浜
"沈没した洞爺丸(4,337t)"
1953年8月7日 青森・陸奥湾で
台風15号による暴風雨をついて函館港を出港した青函連絡船「洞爺丸」は、海上瞬間風速50mの強風に押し流されエンジンに故障、七重浜で転覆、沈没した。乗客1300人のうち1155人が死亡した。これとは別に青函連絡貨物船4隻も沈没し船員276人が亡くなった。台風は「洞爺丸台風」と呼ばれた。
<当時の新聞紙面>

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