昭和の巌窟王再審無罪
1963年02月28日
感激のバンザイを叫ぶ吉田老(中央)
1963年2月28日 愛知・名古屋高裁
無罪判決後、小林裁判長と握手する吉田老
1963年2月28日 愛知・名古屋高裁で
やり直し第1回公判。補聴器を耳に、被告席についた吉田老
1962年12月6日 愛知・名古屋高裁で
1913年、名古屋市郊外で起きた強盗殺人事件の犯人とされた吉田石松翁(83歳)の5回目の再審公判で、名古屋高裁は無罪の判決を下した。吉田翁は、1914年に無期懲役の判決を受け35年に仮釈放されたが、50年間にわたって一貫して無実を主張し、「昭和の巌窟王」と呼ばれた。判決を言い渡した小林登一裁判長は、「我々の先輩が犯した過ちをおわびする」と謝罪した。吉田翁は、この9カ月後に永眠した。
<当時の新聞紙面>


コメント
裁判の判決に可也不合理な判決が見られる、現在も袴田事件に見られるように、警察の明らかな証拠の捏造が見られる、身体に合わない着衣を1・2審で認定した裁判官の見識が疑わしい、当時の警察官、検察官、裁判官、と官の持たれ合いが冤罪を生む元凶に成って居る事を、官は認識するべきで、取調べ時の可視化は絶対に必要です。