名神高速道路が部分開通
1963年07月15日
開通式で安全祈願をする河野一郎建設大臣
1963年7月15日 京都・京都南インターチェンジ
尼崎―栗東間(71キロ)の一番乗りをめざして愛車と待機する男性ドライバー
1963年7月15日 滋賀・栗東町
開通を前に夜間照明に浮き上がる京都南インターチェンジ
1963年5月23日 京都・伏見区
1958年に着工した名神高速道路の滋賀県栗東町-兵庫県尼崎市間71.4キロが開通した。日本初の高速道路で、65年には愛知県小牧市と兵庫県西宮市を結ぶ全線189.3キロが開通。名神高速道路は世界銀行から8000万ドルの融資を受けた巨大プロジェクトで、総工費は1207億円。その後の東海道ベルト地帯の経済発展に大きく貢献したほか、日本の道路技術が急速に進歩する契機ともなった。
<当時の新聞紙面>

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